照射漏れ・施術ムラとは何か
照射漏れの種類と原因
照射漏れとは「施術が行われた部位の一部に、照射されていない箇所が残る」状態です。施術ムラとも呼ばれます。
照射漏れが起きる原因:①広い施術範囲を照射する際の「照射スポットのつなぎ目」の隙間、②施術スタッフの技術・注意力のバラつき、③ニキビ・傷・ほくろ等の回避部分が多かった、④施術当日の体の位置・体毛の方向の変化、⑤照射機器の照射範囲(ショットサイズ)が小さい機器を使用した場合。
施術後の照射漏れセルフチェック方法
照射漏れの確認タイミング
照射漏れの確認に最適なタイミングは「施術から2〜3週間後」です。施術後、毛が抜け落ちる(抜け落ちまでに2〜3週間かかる)ので、この時期に「他の部位に比べて特定箇所だけ明らかに毛が残っている」かどうかを確認します。
「施術直後に毛が残っている」は正常です。施術後すぐに毛は抜けず、2〜4週間かけてゆっくり抜け落ちます。2〜3週間後の確認が重要です。
自己チェックの手順
- ●施術から2〜3週間後に施術部位を鏡で確認
- ●他の部位(同じ条件で照射を受けた部分)と毛量を比較
- ●明らかに一部分だけ毛の減り方が少ない・局所的に毛が密集している箇所がないか確認
- ●背中・うなじなど自分で確認しにくい部位はパートナーに確認してもらうか、クリニックに申告
- ●写真を撮って記録しておく:前回施術後の毛量変化の記録に役立つ
照射漏れが疑われる場合のクリニックへの申告方法
正しい申告の仕方
照射漏れを感じた場合は、次回施術の予約時または来院時にスタッフに申告します。「前回施術後に、この部分だけ毛の減りが少ないように感じるのですが確認していただけますか?」と具体的に部位を伝えましょう。
補充照射(タッチアップ)を受ける権利:多くのクリニックは「照射漏れが確認された場合は無料で補充照射を行う」方針をとっています。ただし、「施術から適切な間隔が経過していること」「毛周期の関係ではなく明確な照射漏れであること」の確認が必要です。
照射漏れと毛周期の違いを理解する
「照射漏れ」vs「毛周期の問題」の見分け方
- ●照射漏れ:特定の部位のみ局所的に毛が残っている(例:右脇の一部のみ)
- ●毛周期の問題:施術した部位全体が均等に「まだ毛が多い」(これは正常)
- ●照射漏れの特徴:部位の一部だけ「明らかに別の部分と毛の量が違う」「境界線がある」
- ●毛周期の問題の特徴:「全体的にまだ毛が残っている」→これは「休止期の毛が次の成長期を迎えた」もの。追加施術で対応
照射漏れを防ぐための工夫
施術中・後にできること
- ●施術前に照射範囲をスタッフと確認する(どこからどこまでが施術範囲か)
- ●施術中に不安な点は遠慮なく声をかける(「この部分もしていただけますか?」)
- ●広範囲の施術は照射ショットが多くなるため、集中して施術してもらえる時間帯を選ぶ
- ●施術後2〜3週間で確認の習慣をつける
- ●定期的な写真記録で前回との比較ができるようにする
まとめ:照射漏れは早期発見・早期申告が鍵
照射漏れ・施術ムラは稀ではありますが起こりえる問題です。施術から2〜3週間後に自己チェックする習慣をつけ、疑いがある場合は次回来院時に素直に申告することが最善策です。
ほとんどのクリニックは照射漏れが確認された場合、無料で補充照射を行います。「言いにくい」と我慢せず、正直に申告することが満足度の高い脱毛体験につながります。